食の本質

現代の栄養学では、食物は単なる人体へのエネルギー供給源と考えられています。

したがって、その食品素材のもつカロリーやビタミン、ミネラルなどの含有成分の分析に重点が置かれ、ミクロ的な見方がなされています。

しかし、食物の本当の意義は、こうした狭義のものではなく、私たちの環境をとりまく生活物質全体、すなわち大気、日光、水、大地をも含む地球的観点、もしくは宇宙的なマクロの次元に立って考察されねばなりません。

食の性質

〜旬〜 カラダが求める食べ物

食物の陰陽の法則

■ 陰性の食べ物

果物・砂糖・牛乳・酒・油
熱帯で育つもの
夏に育つもの
カリウムが多い
成長が早いもの
大きく軽い水分の多い野菜
緑のもの(グリーンピース等)

■ 陽性の食べ物

卵・肉・魚・塩・味噌・醤油
漬物
寒帯で育つもの
冬に育つもの
ナトリウムが多い
小さく重いしまった野菜
赤いもの(小豆など)

主な食品の陰陽
陰性の食品が全くいけないという訳ではなく、体質を考え、これらの食品をどう組み合わせるかが大切です。

陰性の食品

からだを冷やすといわれる食品
〇葉菜類   (レタス・キャベツ・白菜・大根など)
〇果菜類   (トマト・キュウリ・ナスなど)
〇果物類   (バナナ・パイナップル・柿・ナシ・スイカなど)
〇牛乳・白砂糖
〇菓子類
〇清涼飲料水
〇ビール・ウイスキー・コーヒー

中庸の食品

陰陽のバランスがよく、毎日摂っても負担が少ない食品
〇玄米・麦・雑穀類 (ソバ・アワ・ヒエ・トウモロコシなど)
〇大豆・小豆・ゴマなど

陽性の食品

からだを温めるといわれる食品
〇根菜類      (ゴボウ・ニンジン・レンコン・山芋など)
〇イモ類      (さつまいも・サトイモなど)
〇ネギ・タマネギ・ニラ・ニンニク・しょうがなど
〇大豆食品    (味噌・醤油など)
〇発酵食品    (納豆・漬物・かつおぶしなど)
〇天然塩・梅干
〇魚介類・海藻類
〇日本酒・ワイン・梅酒など

陰性体質の人は陽性の食品を、陽性体質の人は陰性の食べ物を摂ると良いでしょう。陰性の食べ物でも、熱を通して温めたり、味噌や醤油で調理する事で陽性の働きをします。漬物など発酵させることで、陰性や中庸の食品も陽性食品に変わります。